秋のモトルネッサンス @ 岡山国際サーキット 2006/11/05
Reported by 石川
レース前日のスポーツ走行から参加するため、11/3深夜のコンビニで待ち合わせしたのは 2台。
■ MS-1 クラス | ||
#10 | セクシー鈴木選手 | SRX-Modified (660cc) |
■ 2VS クラス | ||
#15 | 石川 | SR-Modified (534cc) |
微妙にクラスは違うのですが、決勝は混走 (MS1/2VS/SuperMono) なので「ガチ勝負」です。
レースの結果如何でレポートの提出をチーム代表の佐伯氏に命じられています。
もうおわかりでしょうが、負けたのは石川です。敗者視点のレポート行きます。
沼津から高速をひた走り。まぁまぁ順調に 7時間強のドライブでゲートオープン 30分前現着です。
ウトウト〜としてハッ!と目覚めたら目の前にトランポの列がいない!
しまった場所が無い!と焦りつつ巡回していたら、車検場前あたりにセクシー選手が場所取りしてくれていました。
テントもありました。毎度ありがとうございます。
とりあえず 8:00 から 1本目の走行です。2台仲良くコースイン。
自分は解体エンジンからもぎ取ったシリンダーと新品ピストンの慣らしです。
ところが、6周ほどしたところ、セクシー選手が快調に抜いていくじゃありませんか。
これはペースアップせよとのことですね。5,000rpm まで行けー!
アレ ? メインストレートで 5,000行った瞬間エンジン止まった !? クラッチ繋いだらまだ走れてる ??
この異常な振動は ???
S字先アトウッド・コーナーで止まってみてマシンの様子を伺ってみると、やけにシリンダー長いな〜
げぇ、割れてました (ToT)
こうならないように 90Φにしたのに。やっぱり解体エンジン だから ?
傷だらけの前のシリンダー & ピストン持ってきていればなぁとか思いつつ、回収車に揺られてテントまで。
もう諦めムードで談笑なぞしつつ、とりあえずバラしてみよう。
ヘッド周りはダメージ無し。腰上まで 1時間半でバラしました。
2本目の走行時間が始まります。セクシー選手、行ってらっしゃーい。
良さそうに走る SRX を見ていたら、なんかもう 運命変えてやる!レポートやだ! 的な思いがフツフツと心に湧き上がってきました。
「バイク残して沼津帰る!」とセクシー選手に告げると、「2台は積んで帰れないから絶対戻って来い!」とのありがたいお言葉。
AM 11:00 ころ、サーキットを一旦後にします。
給油 1回、トイレ 1回のみの激走で PM 5:30 ころ沼津インター到着。
自宅から旧シリンダーを回収し、三島のクラブシングルスにて純正部品調達。そのまま PM 7:00 に沼津インターへ。
トランポも意識も飛ばして AM 1:15 ぐらいに岡山までたどり着きました。
周りの睡眠妨害をしつつバイクが出来上がったのは夜も白々と明けた AM 6:30 頃でした。
この後すぐに車検、予選と息つく暇無しです。
AM 8:00 予選が始まりました。
あれぇー 1コーナー行く前に止まっちゃった! またトラブったのぉ !?
予選順位 :
総合 9位 | (MS-1クラス 6位) | #10 セクシー鈴木選手 | 1分56秒058 |
#15 石川 | 計測できず → 嘆願出走 |
リンク : 予選・公式リザルト (PDF) @ Club MotoRenaissance
トラブル原因の燃料ポンプとタイヤを交換し終えたら、もう決勝前ブリーフィングでした。
2日間で 30分ぐらいしか寝ていない僕には貴重な時間でした。間違った使い方して、ほんとスミマセンでした。
休んだんだけど、休む間もなく出走前点検です。
AM 10:45 決勝スタート。
セクシー選手はスタートダッシュがいいので、3番手以内で 1コーナーを回っていったように見えました。
自分はビリから 3番目ぐらいで行けました。早くもセクシー選手の背中が遠く感じられます。
なんとかペースアップを試みますが、曲がらない!
フロントフォークのスライダーとブッシュを新品にしたからなのか、フロントが高く感じます。
今回、事前にほとんどマトモに走れなかったので、気付くのが遅かったみたいです。
正直、この 2日間、ドタバタ続きで決勝でも周りがゼンゼン見えていませんでした。というか、よく思い出せません…
なんとか 2台とも無事? に完走できましたが、
「1分 50秒を切る」という今回の目標も当然果たせず、走りの面では不完全燃焼でした。
決勝順位 :
総合 7位 | (MS-1クラス 4位) | #10 セクシー鈴木選手 | ベスト 1分52秒087 |
総合 9位 | (2VSクラス 1位) | #15 石川 | ベスト 1分51秒969 |
リンク : 決勝・公式リザルト (PDF) @ Club MotoRenaissance
結局、運命的なものは変えることは叶いませんでしたが、
多大なご協力をいただいた関係者の方々にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
サーキット入り口のスタッフの方々の親切な対応も本当に助かりました。ありがとうございました。
こうゆうの苦手なので、次は負けないよう頑張ります!