CluSin' 流 YAMAHA SR チューニング
SR400

走る SR にする !

YAMAHA SR はバランスが良く、場所を問わずに楽しんで乗れるバイクです。
しかし、最新のモデルと比較すると「もう少し走ったらなぁ…」と思うのも事実。

ここでは、SR の秘めたるポテンシャルを引き出し「もっと走る SR にする」ための、
CluSin' の考える「チューニング手法」と、「効率的な順序」をご紹介します。

  1. タイヤ
    まずは現在のタイヤの山と空気圧をチェックしましょう。
    空気が規定量入っていなかったり、(10kPa=0.1kgf/cm2の差でもフィーリングは変化します)
    直線番長仕様の真ん中片減りタイヤでは、良好なハンドリングは得られません。
    スリップサインが出ていれば、もちろん即交換対象ですが、
    サイドのゴムにひび割れが生じている等、賞味期限が切れているタイヤも交換対象となります。

    おすすめタイヤ ( タイヤ価格表 )
    1. Bridgestone ACCOLADE AC01/02
      クラッシックな外観ですが、実体はかなりのハイグリップです
    2. METZELER ME77 (SR 純正)
      圧倒的な耐久性と良好なハンドリングが特徴です
    3. Bridgestone BT45
      耐久性とグリップのバランスが取れているオールラウンド・タイプです。ハンドリングも良好
    4. Dunlop TT100GP
      ハイグリップ・コンパウンドですが、タイヤ・ハイトが高いためハンドリングが若干変化します

  2. ライディング・ポジション
    SR のライディング・ポジションはバランスの取れた優れたものですが
    それでも、各人のライディングスタイルに合わせて微調整をするとライディングはさらに楽しくなります。
    ハンドルやステップ、また シート の変更により、 御自身にピッタリ合ったポジションを探ってみましょう。

  3. フロント・フォーク
    次は、ノーマル SR の弱点と言えるFフォークをチューニングします。
    純正でもオイル粘度と油面を変更することでも、ある程度の改善は可能ですが、
    WP の ProLine スプリングとフォークオイル に変更することをオススメします。
    作動性とダンピング性能が向上するため、コーナーが楽しくなること請け合いです。

    オイル粘度 / 油面等のセッティングの詳細については御相談ください。
    性能を維持するために、1万km走行毎にフォークオイルも交換しましょう。

  4. 吸排気系
    足周りがしっかりしたら、吸排気系を調整してみましょう。
    エンジンのレスポンスとトルク感が驚くほど変わります。
    ◎ 2000年以前 : キャブ交換が有効
    △ 2001年以降 : FCR 等に換えても大幅には変わりません
    効率の良いマフラーへの交換はどの年式でも有効です。

  5. エンジン
    レース仕様の SR の場合、 ボアアップ、ストローク変更 (400の場合) 等により、
    出力を向上 (カタログ値の倍増近くまで) させることができます。
    オススメは コスワース ピストン を用いた 528cc仕様です。
    耐久性とパワー、フィーリングのバランスが取れています。
    ※ ストリート仕様の場合、2001年以降の機種は排ガス規制に対応できない場合があります。

    エンジン・チューンは当店が最も得意とするところです。
    エンジン特性の要望から、パワーアップまで、レース(2VS・MS1)で培ったノウハウで対応いたします。
    チューニングの際も、耐久性を犠牲にすることなく、高いパフォーマンスを実現することを
    常に心がけています。

  6. リア・サスペンション
    増大したパワーを受け止め、さらなる走りの向上のために、リア・サスペンションも交換しましょう。
    様々な走行状況に合わせた細かい調整ができます。
    ● 乗り心地と路面追従性(接地感)とのバランス
    ● 旋回性と直進安定性のバランス
    WP のリアサス は高価ですが、価格に見合った効果があると言えます。

  7. ホイールの変更
    リム幅を広げることで、タイヤの選択範囲がぐっと広がります。
    スイングアームの幅で制限はありますが、お好みのリムで組むことができます。
    2000年以前の車体では、同時にFブレーキの DISK化も可能です。